この商品は、元大統領顧問であり国際関係アナリストの北野幸伯先生による、各国の最新ニュースを分析・解説した動画が届く会員制のサービスです。大手メディアが報じないため、実態の分からない世界情勢の分析を月2回、根拠を上げながら分かりやすくお届けします。
『パワーゲーム』では、世界情勢に詳しくない人でも、専門用語や前提知識なしで分かるように、イチから分かりやすくお伝えします。

北野幸伯は、客観的な目で、日本人をこう分析します…
「優秀で、何でも極めてしまう職人気質を持っている」「ただ、非常に素直かつ、常に物事を善悪で考えてしまうので、情や感情に流されやすいという弱点がある」
軍事・外交強国のロシアで学んだことで、単なる感情論や、現実離れしたお花畑思考は一切排除し、常に現実を見て利害で判断する。この姿勢を一貫して貫く北野の話は、日本の政策や外交のみならず、情に弱く、ビジネスなどでも負けがちな日本人に必要な思考を鍛えてくれるでしょう…

日本は、戦後の政策以来ずっと、情報面では「英米情報ピラミッド」の傘下に組み込まれています。TVや新聞を見ても、英米の支配層にとって都合の良い情報しか流れないようになっています… アメリカからの情報を頼りにした“専門家”も数多くいます。
一方で、敵の敵は味方という言葉の通り…冷戦以来、英米と激しく敵対し続ける「ロシアの報道」は、英米とは正反対の内容だったりします。ロシア在住28年…彼らの文化・性格も知り尽くした北野の分析を加えることで、今まで知ることのできなかった世界の本当の姿が見えてきます…

よく北野の話の中で、「こんなことを言ったらトンデモ陰謀論か…と思われるかもしれませんが、証拠がたくさんあります」といった前フリは定番です。
否定できないほどの証拠を、新聞などの公開情報からバンバン出してきます。
そんな証拠ありの情報は、インターネットなどで流れるどれを信じて良いかわからない根拠のない情報をアレコレ読み漁るよりも、十分な価値があるでしょう。

冷戦まっただ中のソ連に渡り…「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」と言われるモスクワ国際関係大学を日本人で初めて卒業。将来、国家を背負って立つエリートたちの考え方・モノの見方を6年間徹底的に学ぶ。その後、カルムイキヤ共和国の大統領顧問に就任。一国家を動かす政府の高官や、超富豪たちとの豊富な人脈を構築。
さらには、プーチン大統領の側近と共に会社を立ち上げるなど、一連の活動を通して、支配者層に共有するモノの見方を、さらに深く知ることに。その独自の人脈と分析手法を使い、例えば、

この発言から2年経った今、バイデン大統領は反中包囲網を固めた。
①民主主義サミット (2021年12月9-10日開催)②NATOの連携の強化(トランプ時代ボロボロになったNATOとの関係修復)③ウイグル強制労働防止法 (2022年6月21日施行)④2022年以降、台湾防衛発言3回(8月9日 ABCインタビューで発言)(10月21日 CNNインタビューで発言)(11月16日米中オンライン首脳会談で発言)

ヒトラーのブレーンだった天才知性学者ハウスホーファードイツが負ける少し前、彼は日本に向けて1冊の本を残しました。

それがこの「ハウスホーファーの太平洋地政学解説」です。
2年間日本に滞在した経験があり、親日家でもあるハウスホーファーは、“地政学”の視点から、日本が持つ“強力な2つの武器”を明らかにしています
それは彼が「この武器を持つ日本の肩には、アジアの未来がかかっている」と日本への期待を隠さずに断言するほど強力なものでした…
しかし、彼が書き上げた本は、戦後、GHQから目をつけられ戦後「この本」自体が、存在を消し去られてしまいました。
この度、古書店にわずかに残っていたこの本を独自に入手・復刻しました。

１）「アジアの未来は日本に託す」GHQが日本人に見せたくなかった天才地政学者の遺言２）「ここから北には進むな」天才が警告：日本が手を出してはいけない“危険な国”３）「大化の改新」「明治維新」2つの革命に隠された日本人が知らない“日本の強さ”の正体４）「日本は汚名を着せられている」西洋の“日本は軍国主義”のレッテル貼りが大嘘だと言えるワケ５）「ロシアは日本に“あの土地”を売るべき」GHQが封印した本に書かれた予言とは　６）ヒトラーの師匠である天才地政学者が明らかにした“日本が持つ強力な2つのパワー”とは

海上自衛官として、世界の多くの国々を艦隊で海から訪問し、太平洋と大⻄洋、北半球と南半球の国々の違い等、メルカトールの世界地図だけでは学べない海から見た世界観を学んだ。これらは今この「太平洋地政学解説」書を読み、真に日本の立ち位置は、太平洋とインド洋の大きな歴史を持つ扇の要だと納得した。ハウスホーファーが世界的にも素晴らしいと評価している日本の歴史・伝統・文化は、大東亜戦争の敗戦で GHQにより学校教育から消され、親・子・孫と三代に亘り続いている。このままでは、2000年の歴史を持つ日本は消える。この本を「自由で開かれたインド太平洋」の要たる日本、そして国⺠が自虐史観を払拭し、偽想国家から脱皮して主権国家日本を建て直すチャンスの必読書として若者に推薦したい。日本の真の立ち位置を本書から学ぶ時である。

本書の最大の特色は、「日本が大東亜戦争の開戦の開戦に踏み切った後、まさに戦争の最中に書かれた」、ということだ。このことが、氏の解説書執筆を躊躇った原因だろう。氏は、「解説は翻訳よりもいっそう困難な仕事である」と本音を述べている(3ページ)。その理由は、こうだ。本書が書かれたのは、「大東亜戦争開戦後」であったため、執筆の基本スタンスとして「日本政府・陸軍の立場から見て大東亜戦争がハウスホーファーの『太平洋地政学』の理論に適合することを立証すること」を求められたのは紛れもない事実であろう。さもなければ、日本政府・陸軍の誤りを指摘し批判することになるからだ。本書を読んでみると、氏が日本政府・陸軍の思いを忖度し、見事に解説書を書き上げたことが分かる。（中略）今日、東アジアにける米中の覇権争いの「本質」を読み解くうえでも『太平洋地政学』は大いに参考になるものであり、一読を勧めたい。

ハウスホーファ博士は、国家の資源確保と生存を国家社会の平和・安全と反映を「地図」で読み解く地政学者だ。生存権の確保・資源の利権・覇権(影響力)獲得と周辺諸国の安定化への生存闘争であると説く。国家が自らの生存と発展に寄与する為に用いる安全保障システムについて解説し、さらに異なる文化圏や国家間では脅威に対して全く異なるアプローチの選択について言及している。特に思考の仕方と人間関係及び価値観は社会の平和・安全の維持に反映される。著者が言及する生存圏の維持には、軍事力だけでなく国民の民族性や政府の政策力が必要だ。著者は日本に滞在の経験があり、日本人の強靱さについても言及している点は興味深い。著者が記した時代はヒトラーが台頭していた時代だった。利害関係が複雑に絡み合うのは国際社会においてでもビジネスでも同じである。この本は国家の本質について今でもその光を失うことなく未来への指針を照らしている。（中略）本書を著述した著者の目的は、日本が健全な国家戦略を立案することに資することであると察するが、本質は、究極の目的はリーダーシップの実践である。リーダーシップやマネージメントを学ぶ人にとっても普遍の知を問い立てている点において敬意を払う。

ハウスホーファーは、こう指摘する。
支那の地政学の特長は、人口圧力と経済力であり、内にあっては、外国の侵入に対する防衛及び失われた空間の奪還、外に向かっては、移動圧力の猛威及びこれによる現地経済生活の壟断として現出する。この特長は、元来極めて平明なる事実であり永久の真理である、と。現代において、ロシアはウクライナ侵攻を断行し、中国共産党は、チベット、新疆ウイグル、内モンゴル、香港を手中に収め、更に台湾の占領を明言している。これら行動は、ロシア及び支那の地政学に基づけば理解することができ、将来を見通すことも可能である。地政学の任務は、国家が存立成長するために必要な準備を提示すること、とハウスホーファーは提唱している。弊職は「武道を極めよう・武士道を極めよう」と若かりし頃より努力してきた。武士道精神は、その時代により変遷をしてきた。源平の合戦時代の武士道と戦国時代の武士道、江戸時代の武士道、明治以降の武士道は違っていた。即ち時代により変遷してきたものであり、その国によっても観方が大きく違うのもまた現実である。　非常に考えさせられた意義深い書であると思料する。

世界には大きく分けて5つの情報ピラミッドがあり、日本には北米情報ピラミッドからの情報しか流れてこない。
成程！そうだったのか・・しかし、そのアメリカからの情報にも、フェイクニュースがあり、日本のマスコミにも、情報統制がある・・何を信じたらいいの？
そんな時、感情を抑えて、できるだけ客観的に事実に基づいて淡々と、情報を伝えて下さる北野先生は、「日本をどうにかしなくては」といつも怒り、嘆いている私に一筋の希望を与えて下さいます。これからもよろしくお願いします。

非常に面白かったです。
世界が誰のどのような意図によって動いているのか？それを知って、自分がどのように物事を判断していくとよいのか？その問いを立てることの重要性を、北野さんの数々の実体験や事実の解釈から学びました。
ロシアのエリートは何を考えているのか？情報ピラミッドが変わると、どれだけ、見え方が変わるのか？日本の政治（家）がどれだけ甘く、素人なのか？知れば知るほど、空恐ろしくなりますが、知ってよかったです。

北野先生のお話は、複雑な事象をかみ砕いた理解しやすい形でまとめて下さるのでスッキリと頭に入ってきます。世界全体を俯瞰しながらの分析で偏らないところがとても良いと思います。
特に感心してしまうのは心情的なものに引っ張られずにあくまで冷静に事実と向き合って、たとえ不愉快なものであっても事実から目を逸らさないという先生の姿勢です。これからもご教授をよろしくお願いいたします。

各号の物量の多さにはまずびっくりですが、テーマごとに分かれていて非常に聴きやすい印象です。世界で起こる様々な事象に関して、新聞など公のニュースによる情報をベースに、北野さんのこれまでの経験や、人脈から得られる情報を加味して行われる分析がとても明瞭で、世界情勢についてモヤモヤと霧に包まれていた部分が少しずつはっきりしてきてピントを結ぶような感覚を味わっています。
特に、西側の米欧からだけでなく、ロシアからの世界の見え方が加わると、今まで混沌としていて理解できなかった中央アジア〜中東の世界が身近に感じられるようになり、視野が開けたように思います。現在に続く歴史についての説明も分かり易く、よく理解できていなかったソ連崩壊についてもかなりリアルに感じることができるようになりました。これからもじっくりと聞き解いて行きたいと思います。

北野先生の配信は、現代君主論から拝聴しています。「世界のニュースを見たとき、突然どうしてこんなことが起こるのか、とびっくりしてしまうような人に聞いてほしい」という先生の言葉があって、それはまさに私のことでしたので、先生の話を聞いてみたいと思いました。そして聞いてみて、すっかりファンになってしまいました。歴史の話、地政学のことを含めて丁寧に現代の出来事を解説していただけるおかげで、いまや日々の国際情勢のニュースを読むのが楽しみになりました。
昨今の情勢は、楽しみというと語弊があるような出来事ばかりではありますが、それでも以前のように「ニュースに触れてただ心が暗くなる」といったことは一切ありません。各国の地政学的動向、経済的動向、イデオロギーにまつわる話まで、北野先生が丁寧に解説して下さいます。
中でも魅力的なことは、ときどき各国のリーダーの＜人生観＞に落とし込んだ話をしていただけることです。国際ニュースというのは、ややもするも距離のある情報です。そんな中で北野先生はときおり世界の要人・リーダー達のくだした判断について、戦略と戦術の観点から所感を述べていただきます。世界のリーダー達の視座を北野先生の言葉で解説していただけることにより、「自分だったらどうだろう」というごく個人的な学びに直結するのです。おススメです

今までのように、大局的な視点を持たないまま、膨大な情報を眺め続けるか。それとも、パワーゲームを情報源として、大局的な視点から世界を見る目を養うか。もちろん、選ぶのはあなたです。
でも、考えてみてください…あの戦争でも、大局的な視点がなかったことで、日本は勝ち目のない戦争へと突き進んでしまいました。いくら個々のレベルが高くても、勇気があっても、、大局を読み、それを味方につけることができなければ、どんなに頑張っても良い結果は得られません。それは国家でも、個人でも同じことじゃないでしょうか。
最後に、北野氏からのビデオメッセージを聴いてみてください…

今度こそ、日本が勝ち組に入るためにも。大局が見れないことで、私たち自身が損な人生を歩むことを避けるためにも。子供や孫の世代が、安心して生きられる日本を残すため、、ぜひ、このような情報を知っていただきたいと思います。
お申し込みはとても簡単です。この下にあるボタンをクリックして、決済に必要な情報を入力するだけです。今すぐご参加ください。

年間購読会員となられた場合には、年毎の「一括払い」・自動更新となります。※1ヶ月の返金保証付き※更新時期が近付いたら、念の為リマインドのご連絡をさせていただきます。ご安心ください。

※もちろん、年間購読を始めたとしても、次の年は更新しないという「購読停止」はいつでもできます。マイページもしくは、顧客サポートチームにメールをいただければ大丈夫です。