「あなたの周りの大切な人や、世界を守りたいなら、外に出ないでください…」
という声が、ヨーロッパやアメリカのSNSで多く上がっています。外出には許可証、破れば高額の罰金、食料の買い出しは1週間に1回…これが実際、世界で実施されていることです。
世界の誰もが今、コロナ禍のニュースを複雑な気持ちで見ています。特に変化を感じていない人もいる一方で、ニュースやSNSを見ると世界各地からは、医療現場崩壊など悲痛の声も聞こえてきます。
「一体何を信じればいいんだ!」そんな声が聞こえてきそうですが、確かなことは、世界で協調して、この問題を解決していかなければならないことでしょう。
ですが、この問題解決や、解決の糸口が見えた世界の立て直しのとき、日本には非常に気をつけなくてはならないことがあります。それは、人類が始まってからずっと、人間の性であるかのように、どの歴史を見ても世界の国々はとても「ズル賢い」ということ。
そのズル賢さの例は、過去の戦争たち、植民地支配、領土問題などを頭に浮かべたら、誰の頭の中でもどんどん出てくるでしょう。「人類は歴史を経て、もう少し平和になったのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、最近では2008年の金融危機前後でも、凄まじい狡猾合戦が起きていたことは、日本ではまったく知られていないようです。
「2008年を境に、世界はガラリと変わった」と、冷戦下のソ連に渡り、日本人ながら旧ソ連圏の大統領顧問も務めた北野幸伯氏は語ります。しかもその争いは、まだまだ水面下で続いています。
その様子を知ったとき、世界の国々がどれだけ「ズル賢い」のか、何を狙っているのか、日本はそれに対処できているのかが、視界が開けたかのように見えてくることでしょう。そんな内容を一気に読める書籍を紹介させてください。